口腔内乾燥症

2014年05月23日に書いた近藤歯科院長のブログ。

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高岡市の近藤歯科クリニック

 

近藤歯科クリニック院長のブログ / 日常生活

2014年05月23日

口腔内乾燥症

お口の中は唾液により常に湿っているのが普通です。

しかし、高血圧などの薬の副作用、全身疾患(シェーグレーン症候群など)、老齢による唾液腺萎縮などにより、唾液の量が減ると口腔内が乾燥した状態になってしまいます。

こうなると、舌があれたり、唇が切れたり、細菌が定着しやすくなったりします。

先日、「口のなかが乾いて、舌やほっぺの粘膜が痛くて食べれない」との主訴で患者さんが来院されました。
唾液量が少ないのは明らかだったので、薬の変更、唾液腺のマッサージなどを指導していましたが、いまいち効果が十分ではない状況でした。

そこで、ライオンから発売されている「アクアバランス」というマウススプレーを試しに使用してもらいました。保湿成分であるポリグルタミン酸配合で、唾液量が増える薬効があるとの事でした。
1週間使用してもらったのですが、効果絶大だったようです。
ようやく食べれるようになったと非常に喜ばれておりました。

効果のある場合、そうでない場合があるかもしれませんが、「アクアバランス」おすすめです。


| 投稿者院長

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