2019年06月26日に書いた近藤歯科院長のブログ。
2019年06月26日
不衛生な口の環境が選手の能力低下を招く=FDI国際歯科連盟が発表
勝ちたければ、著名な選手もそうでない選手も、自分の口腔衛生を最優先事項にすべきだ、とFDI国際歯科連盟(FDI) は断言している。同連盟は本日5日付で(現地時間)、アマチュアと著名な各スポーツ機関に対して、スポーツ歯科学に関する一連の資料を発表した。
・エネルギー飲料やいくつかの食品、サプリなどには糖分や酸性の材料が添加されている。これらを摂取することで、虫歯や歯茎の病気になったり歯が溶けてしまうリスクが高くなる。
・歯茎の膿瘍、虫歯または親知らずが生えてくるなどの緊急事態が起こることにより、試合でのパフォーマンスが低下したり、出場すらできなくなってしまう場合がある。
・不衛生な口腔環境は、生活の質や体調に悪影響を及ぼす。この2つは選手が活躍するためにとても重要な要素。
FDIはフッ素配合の歯磨き粉を使って毎日2回、1回につき2分間の歯磨きを習慣づけること、最低でも年に1回は歯科検診を受けること、酸性また糖分の多いエネルギー食品や飲料を摂取した際には水を飲んで洗い流すことによって虫歯を予防すること、そして一日を通して水を飲んで水分補給することを選手たちに勧めている。
〜ネットニュースより抜粋〜
| 投稿者院長