最近見た映画の話

2022年12月14日にスタッフの内嶋が書いたブログ

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2022年12月14日

最近見た映画の話

クライミング友達に勧められて
「人生クライマー」を観てきました。


登山界最高の栄誉「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初受賞。本作は、世界の巨壁に《単独・無酸素・未踏ルート》で挑み続けた彼の足跡を、貴重な未公開ソロ登攀映像や生涯のパートナーである妻・妙子への取材、関係者の証言などとともに振り返る《渾身》のドキュメンタリー。
 はじまりは1996年、ヒマラヤ最後の課題といわれる「マカルー西壁」に単独で挑むという《究極の挑戦》への密着取材。その後、山野井をめぐっては、2002年に沢木耕太郎の著作「凍」でも描かれたギャチュンカン登頂後の壮絶なサバイバルがあり、凍傷で手足の指10本を失うことになった。それでもなお“垂直の世界”に魅せられ、挑戦し続ける登山家の魂にカメラは迫る。―山野井はなぜ登るのか?死と隣り合わせの標高8000m超で彼が見たものとは?そして、彼は何故、生きて還り続けることができたのか?


朝イチで映画館に乗り込みました。
私の意気込みとは裏腹に、館内は6人……ポツン。
えー、公開直後なのに……、世の皆様は、そんなに興味、無いですよね……
世界の屋根と呼ばれるヒマラヤ山脈の映像は圧巻で、そこにチャレンジするクライマーの山野井さんご夫婦の信頼関係もまた素晴らしかった。

チャレンジすること自体が難しく、諦めると次はいつ来られるか分からない。だから諦めたくない。
でも、チャレンジを続行すると生命に関わる。

チャレンジ中の夫婦のトランシーバーでの会話が良かった。

奥さん自身がクライマーなので、夫の諦めたくない気持ちが痛いほど分かる。
その上で撤退を勧める奥さん。


ピオレドール生涯功労賞はすごい山を登った上で生き残った人が貰えるんだよね。すごい山、たくさん登った人いるけど死んじゃうと貰えないからね。
と、見た後に感想を話し合ったクライミングジムのオーナーさんが言ってました。

生き残れたのは、間違いなく奥さんのおかげ。
巡り会うべくして巡り会ったご夫婦だな、と思いました。


| 投稿者:内嶋

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