アゲハ

金曜日に７匹いたアゲハのサナギの最後の１匹が蝶になって飛んでいきました。

毎年、庭のレモンやカラタチの木が気付くと坊主になる勢いで食べられていて、余り歓迎されない来訪者がいるのはわかっていたのですが、今年は子供が理科の授業で観察するというので探してみたところ、アゲハのサナギと幼虫を７匹も捕獲しました。
幼虫は始めのうち白と黒の鳥のフンのような容姿で、まさしく『みにくいアヒルの子』状態。
毎日掃除をして新しい葉を入れましたが、「レモンが裸になるのもわかる･･」というみごとな食べっぷり。大食漢です。放置しておかなくて良かった･･。
始めの姿が余りにエグイ為、緑の幼虫になった時にはほっとしました。
「育てるからには変身するところを見たい！」これがなかなか難しく、「そろそろサナギになるのでは？」と思っていると翌朝には木にぶら下がっていたり、「今日かえる気がする」と思っていたら２０分後には美しい蝶の姿になっていたりと、ことごとくタイミングを外されてしまいました。
毎日成長を追っていたせいか虫なのにいなくなると何だか寂しい･･。
来年こそは変身を見たいと、もう子供そっちのけで今からリベンジを決めている母です。